思わぬ縁

カーナビを頼りに車を走らせました。
「ここはどこ?私はだ~れ?」状態です。

途中、休憩時に見えた風景です。

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「秋と冬の間の季節をもう少し味わいたい」
と思いながら眺めました。

知らない土地での営業は、
思わぬ展開も待っています。

「お得意様に挨拶を」
と思って訪ねた所が人違い。

田舎になると
同じ苗字の方ばかりの集落があるのです。

「これも何かの縁です。
 よろしかったらどうですか?」
と言って営業をしてしまった私の顔を見て、
「それはあなたの言い分でしょう」
というような表情をされていました。

しかしそれが縁で、後日、
お客様になって頂けたのです。

ありがたい、でも申し訳ない、
そんな気持ちでした。